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すぐにエネルギー利用できる栄養素

五大栄養素をご存知ですか？
食物に含まれる「栄養素」で、
炭水化物（糖質、繊維）、脂質、タンパク質、ビタミン、無機質
の５つのことです。
これらに、「水を」加えて「六大栄養素」とする場合もあります。

活動エネルギーを作り、体温の保持。
体の組織を作り、成長の促進。
体の機能の調整。
が「働き」になります。

【炭水化物】
「糖質」と「繊維」の総称で、炭素・水素・酸素から成る「有機化合物」です。

○「糖質」は、
消化吸収が早く、すぐに「エネルギー」として利用されます。
特に、「脳細胞」には、絶対必要な栄養素です。
体内に入ると、「単糖類」にまで分解され、小腸で吸収されますが、
分解にはビタミンB1を必要とします。

• ブドウ糖、果糖などの「単糖類」


• ショ糖、麦芽糖、乳糖などの「二糖類」


• でんぷん、グリコーゲンなどの「多糖類」

の３種類に区別されます。

○「繊維」は、
体内では消化吸収されないですが、
血中コレステロール低下などの効果があります。
「多糖類」の中の、セルロース、マンナン、ペクチン、ガラクタンなどが
食物繊維にあたります。

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