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アジア圏発の調味料は優れもの

「豆板醤(トウバンジャン)」:
丸のまんまの「そら豆」が主原料の
中国の「塩辛いみそ」で、それに赤唐辛子を入れて、”辛み”をつけたもので
す。

「甜面醤(テンメンジャン)」:
小麦粉を原料に、塩を混ぜ、特殊な麹を加えて醸造した、「黒」や「赤褐色」の甘いみそ。
加熱することで、強い香りが出るので、肉や野菜を炒めたり、煮物の「隠し味」に使うとよいでしょう。

「芝麻醤(チーマージャン)」:
「白ゴマ」をクリーム上にすりつぶしたものに、「サラダ油」とか「ごま油」を加えたものです。

「ラー油」:
「ごま油」に「唐辛子の辛み」を加えてつくります。

「オイスターソース(牡蠣油)」:
「牡蠣の煮干」をつくったときの”煮汁”を濃縮したもので、中国の調味料です。

「豆ち(トウチ)」:
「蒸した大豆」を発酵させて、塩漬けにしたもの。 黒褐色で塩辛く、「大徳寺納豆」に似たもの。
加熱で、独特の風味とコクを深めます。

「XO醤」:
「万能ソース」で、干し貝柱・干しエビ・金華ハム、といった「うま味豊富な食材」を贅沢に使用し、
「唐辛子」で”辛み”を出したソース。
炒め物、蒸し物、麺類、スープなど、何にでも使えます。

「ナンプラー」:
ナンプラーは「タイ語」。
魚を原料とした調味料で、「秋田県のしょっつる」に似ています。
ベトナムでは、「ニュクマム」と呼びます。

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