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脂質が体内でできること

【脂質】
一般的には、「脂肪」と呼ばれています。当然ですが、水には溶けません。
エネルギー源になりますが、
「糖質」とは違い、体内で分解するのに、「ビタミンB1」を必要としません。

皮下脂肪、細胞膜、細胞核などの構成に関わり、
脂溶性ビタミンの吸収を助けます。

「脂質」は化学的には
トリグリセライド(中性脂肪)の「単純脂質」
糖脂質、リン脂質の「複合脂質」
ステロール、テルペン(脂溶性ビタミン)の「誘導脂質」
の3つに分類されます。

「脂質」の構成成分には、「脂肪酸」があり、
”不飽和脂肪酸””飽和脂肪酸”とに区別されます。

●「不飽和脂肪酸」は、植物油や魚に多く
体内で合成ができない必須脂肪酸の「リノール酸」、「リノレン酸」
が含まれています。

●「飽和脂肪酸」は、動物性油脂に多く
必須脂肪酸の「アラキドン酸」が含まれています。

※「必須脂肪酸」が欠乏すると、成長の停止や脱毛、皮膚炎などの症状が出てきます。

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