楽しい調理理論>
味の決め手は塩!と言われる理由

調味料の中の「塩」は、最も重要なものです。

使う機会も多く、「みそ」や「醤油」を作る際にも使われています。
理解を深めておきましょう。

料理の味の決め手になるのも「塩」です。

使う量が多すぎると、不味さが際立ってしまいます。

一度「塩辛く」なってしまうと、「味の修復」は”不可能に近い”ので、
塩を”最初は控えめ”に使用し、味をみながら”徐々に増やす”ようにしていくと、良いでしょう。

種類としては、「精製塩」「粗塩」「自然塩(天然塩)」があります。

「粗塩」、「自然塩」は、水分が多く”ベタベタしている”ので、
使用前に、一度”乾煎り”すると、”サラサラ感”が出て「使い勝手」が良くなります。

「精製塩」は、塩の中で最も「塩化ナトリウム」含有量が多いので、
料理のときには「分量」に注意しましょう。

レシピ本でよく「塩を少々」とか「ひとつまみ」とかあるでしょ?
分かりにくいですよね。

「少々」は、「親指」と「人差し指」の2本でつまむ量で、
「ひとつまみ」は、小さじ1/2≒「親指」と「人差し指」、「中指」の3本でつまむ量
なんですよ。

「ひとつまみ」は、青菜などを茹でるときに使う量なので、覚えておくと便利ですよ。

関連サイト
●無駄のない食材の活用法!すぐに使える裏ワザ、小ワザ、コツを教えます
●知らなきゃ損する食中毒のキケン、知って得する食材保存のテクニック

楽しい調理理論

トップページ
じゃがいもとリンゴの共通点とは?
コロッケには「男爵」が似合う?
いもの「ぬめり」と「かゆみ」には塩が効く
あずきを上手く煮る意外な方法
「畑の肉」の異名を持つスーパーフードとは?
木綿と絹ごしと豆乳の関係
ぬか漬けに「釘」を入れる理由
牛乳は使い勝手が良い食品!
卵黄と卵白では栄養素が違う
「重曹」のいろんな効果を知ろう
小麦粉はチカラの違いで分類する
「でんぷん」で決まる「うるち」と「もち」
おいしいご飯のためにすること!その1
おいしいご飯のためにすること!その2
緑黄色野菜と淡色野菜の違いを決めるもの
緑黄色野菜の代表を知る
淡色野菜の代表を知る
調味料の「さしすせそ」を知る
砂糖の500倍って何のこと?
味の決め手は塩!と言われる理由
原料の違いで「酢」は決まる
「醤油」は日本が誇る調味料!
「こうじ」で決まる「みそ」の味
日本酒は飲むだけじゃないんです
「本みりん」と「みりん風」、さぁどっち?
トマトと卵から作る調味料とは?
アジア圏発の調味料は優れもの
「刺激」と「香り」がある香辛料
「油」と「脂」はどんな違いがある?
カニを茹でると何故「赤く」なる?
ごぼうの調理には「鉄」はご法度!
味の基本の「四原味」とは?
味を変える3つの効果とは?
食欲を増進させる「特殊成分」
チョコレートと玉ねぎが毒って何?
すぐにエネルギー利用できる栄養素
調理による炭水化物の変化を知る
脂質が体内でできること
調理による脂質の変化を知る
乳幼児に欠かせないアミノ酸
調理によるタンパク質の変化を知る
無機質ってどんなもの?その1
無機質ってどんなもの?その2
調理による無機質の変化を知る
ビタミンの基礎中の基礎を知る
ビタミンAとビタミンDには「プロ」がある?
老化防止に役立つビタミン
「江戸煩い」を直したビタミン
貧血に効くビタミンがある
肥満予防のビタミンがある
調理によるビタミンの変化を知る

その他

リンク募集中

inserted by FC2 system